身体動かさずとも、心は揺れる

今日は今月中にやらないと後輩にまで迷惑かかるタスクが一個あって、頭の片隅にずっと尾を引いていた。

起きたのは昼。軽く栄養補給。餡子を切らし、少々パニックになってしまったが、和菓子を何個か口に入れることで平静さを取り戻す。また1kgの大袋買わなきゃ。昨日は玉ねぎ、一昨日はネギも切れた。そろそろ買い物に行かねば。

　先送りにして、なるべく無視していた仕事を他の人にさせてしまった。否が応でも向き合わねばならない冷たい現実を喉元に突き付けられた感覚。内容的にはそんなにめちゃくちゃ重いことはないと思うが、僕の気はたいそう重い。これだけで割と鬱になれる。やるのもしんどいが、やらないのもしんどいって言うのが一番しんどい。

　まぁ、結構すげえ先輩がめちゃくちゃ病んでいるのを観測したので、相対的に自分はひどく元気に思える。しばらく、ゴロゴロしてたようであまり記憶が無い。YouTubeをダラダラ見たのと、溜まっていた漫画を消化した。いうて一週間分くらいなのですぐ読み終わる。

　ほぼビッグ3しかやらないため、体への負荷が大きいので今日の練習は休みにする。やることも溜まってるしね。

　本当は、朝洗濯して昼間に干したいのだが、朝起きれて、洗濯する時間があって、洗濯機が空いていて、天気が良くて、干す時間があって、何より自分に洗濯と干しを行うだけのエネルギーがある日を待っていたら、次の洗濯がいつになるか分からないという現実の前に私は屈した。

家事において、冷凍野菜を使うことを許容した瞬間から料理のハードルが一気に下がる。同様に、乾燥機を使うことを良しとした瞬間から洗濯のハードルが大いに下がる。あと、手洗い推奨とか、色落ちしそうなやつとか気にせず洗濯できるようになったときも一気に楽になった。僕があまり掃除できないのも、ハードルが高すぎる所為なんだろうなと薄々気づいてはいるが、清掃と整理整頓に関しては、まだ僕は自分が楽をすることを許せないみたいだ。

　洗濯をしてる間にゲームをして、乾燥機にかけている間にお風呂へ。ほとんど話したこと無い生き物に「YouTube結構見てるよ！」って声を掛けられる。大して活動してないのに、ほぼ毎日誰かしらの視聴者に遭遇してしまう。皆案外暇人だし、結構俺のことが大好きらしい。

しかし、これをただ単に喜ばしく思うには、僕は些か深淵を覗き過ぎている。

「ツイッターのフォロワー数は味方の数ではない。己に向けられる銃口の数だ」というのは尊敬すべき過去の偉人が遺した言葉である。そうであるならば、YouTubeの視聴者に至っては、向けられるどころか、もはや既に突き刺さったナイフの本数だと心得るべきだと思う。その刃がひとたびあらぬ方向に引かれれば致命傷になり、ただ抜かれるだけで血が止まらなくなるかもしれない。日々、無数の傷を重ねている自覚を胸に、今日も僕は生きていく。

　そんなこんなで、ご飯を食べる。いや、お風呂の前に食ったっけ。もはや記憶があまり無い。

　ツイッターにて、実は、「了解」は別に目上に対して使っても失礼でもないっていう言説が流行っていた。実際にどうか知らん、っていうか、言葉遣いなんて時代と共に変化するものなので正解なぞ固定できないが、どちらにせよ、幾分失礼だと思う人がいるなら使わないのが無難では。って言うのが僕の結論。今までもそうしてきたしね。

　少し2月に跨いだが、伸ばしに伸ばした1月中のタスクは一応の完成を見た。

僕の名に使われる翔の字、羽ばたいて、世界をまたにかけるようにという願いが込められているが、実態は地べたを這いずり回りながら締切をまたぐ日々を送っている現状。

　さて、募集するだけしといて放置したマシュマロが存外賑わいを見せていたので、今までやっていなかった機能に手を出し、マシュマロ配信を敢行。可能ならば、配信だけでなく動画も作りたい気持ちはある。ただ困難は極まれり、極致の位相へと達している。なぜならば、締切を大変苦手とし常に振り回され右往左往していること私であるが、その締切が無いとそもそも振り回されることすらも無く、じっと蹲りながら五里霧中の次第であるゆえにこそだ。

　配信したらば、空腹を感じたために、ご飯を作る。

ここにきて、ほうれん草とオクラも尽きる。鶏肉も残り僅か500g。明日こそ買い物に行くという決意をいっそう固くし、本日の日記の結びとす。